2020年3月21日のデュエマや時事ネタのあれこれ。
【デュエマあれこれ】

 十王篇一弾の発売が近づく中、みなさん如何お過ごしでしょうか。
今日は、スタートデッキ二つを回した感想から十王篇が始まる高騰しそうなカードを考察していこうと思います。

 ■キリフダッシュと相性のいいカード

 葉鳴妖精ハキリ

 まずはこいつ、《葉鳴妖精ハキリ》です。
 超天篇四弾発売前に情報が出たときは「インフレの象徴のパワーカードでは!?」とされていましたが、発売後は各種ループデッキやワンショットデッキに推されて、結局環境に顔を出すことはありませんでした。
 
 しかし、十王篇になってキリフダッシュという最高の相方を手に入れました。懸念点であった「マナが実質2倍とは言え、攻撃が絡んでる以上相手の受けトリガーが怖い」という欠点を各種キリフダッシュが一発で解決してくれるようになりました。特に「ベアシガラ」はキリフダッシュを解決することに成功すれば即ハンドを補充してくれるため、とても相性がいいです。

 《鯛焼の超人》などのマナを起こすクリーチャーをハキリで出して展開をキリフダッシュを両立させる構築も検討されているみたいですね。次の特殊パックで出てくる《アーサー・ポンアタイム》がいれば鯛焼も打点になるので、実はかなりワンチャンありそうな感じがします。


 ■鬼札王国と相性のいいカード

 

 前にも記事にしましたが、GWDはかなり鬼札王国と相性がいいと思ってます。
 《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》《襲来、鬼札王国!》両方に対応しつつ、キリフダッシュ側が初動として並べたクリーチャーを全て叩き落とすことができ、しかもジャオウガから釣ることで2+1打点を作ることが可能……という、火闇のデッキに欲しい動きが全て詰まったカードです。

 殴り合いの価値が上がれば上がるほど強くなるカードだと思っているので、次のパックのメタクリーチャーでGR起点のループやワンショットデッキの強さが落ちるならまっさきに集めておいていいカードかな、と思っています。

 ■その他の十王篇で輝くと思ってるカード

 龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~

 スタートデッキを触ってみる限り、十王篇は「盤面での殴り合い」を意識した速度の早いゲーム展開が予想されます。そこで輝くのがカウンター気味に相手のアタックを咎めるデッキです。
 受けトリガーの効かないキリフダッシュに対抗できるカウンター戦略といえば、チェンジザ+猿飛のコンビです。
  
 

 この組み合わせは、攻撃時という一番対戦相手が鑑賞しづらいタイミングで動ける上、マナのかからない動きであるため、テンポ面でも非常に優れています。
 ここから《九番目の旧王》などを切って相手を止めるもよし、《マナ・クライシス》でキリフダッシュのマナを払えなくするなどもよし……というカウンターチェンジザドンジャングルのようなデッキが台頭するのでは?と勝手に予想しています。ちょうど自然闇水ともに、新カードが多く来るパックであるため、それらのアドバンテージカードを一番活かせることも期待できますしね。

 とまあこんな感じで、次の弾の予想をしてみました。
 次は月曜日にお会いしましょう!
 それでは、よきデュエライフを!